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「サブプライム後の新資産運用」を読みました


サブプライム後の新資産運用(中原 圭介著 フォレスト出版 1,575円)を読みました。

<本の構成>
序章 破綻寸前の日本の現状(少子高齢化問題を抱える日本/遅れている日本の金融教育システム)
第1章 資産運用の基本1〜リスクのコントロール方法を身につける〜
第2章 資産運用の基本2〜世界経済と相場のトレンドの掴み方を身につける〜
第3章 「外貨預金」で資産を守る
第4章 「株式投資」で資産を増やす
おわりに 日本経済が生き残る道〜お金に支配されない人生をおくるために〜

<要約>
アメリカでの住宅バブル崩壊、サブプライム問題の発生を予想していたという著者による資産運用本です。まず、国際分散投資・長期運用の問題点を書いています。巷には、国際分散型の投資信託を長期で積み立てるのが資産形成には最適という意見が出回っていますが、この投資方法の問題点(弱点)を丁寧に解説しています。

そして、日本の経済成長の鈍化から長期的には円安が進むとして、資産形成には、外貨預金をメインとし、景気動向によって日本株式(または外国株式)を併用すべしと説いています。速報性があるアメリカの雇用統計、アメリカのISM製造業景況指数、日本の日銀短観と、外国人の日本株売買状況から、相場の展開を予測して、外貨預金と日本株式(または外国株式)の比率を調整するのがベストと説いています。

<感想>
ニューヨーク市場がくしゃみをすれば世界全体の株価が暴落するように、マネーが世界で動く近年は、世界分散株式投資は、分散にはならない状況になっています。また、積み立て投資は、2007年のように相場が下がるときにも買い続けてしまうという大きなデメリットがあります。

著者の投資法は、このような問題点に一定の答えを出しており、速報性のある景気データによっては機動的に現金化すべしというのは面白いです。ただ、著者が礼賛しているネット銀行の外貨預金は、預金保険の対象外で、金融機関破綻リスクにさらされるというマイナスが痛いです。著者は格付けを見ればいいといいますが、私は格付機関をあまり信用していないので、難しいです。ネット証券の外貨MMF(これは証券会社で分別管理されます)の通貨の種類がっもっと増えればいいのですが。

ちなみに、FXは「投機」とのこと。同感です。ただし、外為市場に関する情報提供機能が充実しているFX会社もあるので、情報の獲得を目的として、5,000円プレゼントの時などに口座を開設するのはいいのではないかと思います。
カテゴリ:書評 | 05:43 | comments(2) | -
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コメント
てっちゃんからから昨日借りたこの本、今読み終わりました。
さほど目新しいこともないように思うのですが、私が株式投資を始めた40年前と今は違う環境にあることだけは判りましたが、株式投資の基本は、安いときに買って高いときに売るということが大切であり、筆者の長期投資は間違いと言うこじつけには失笑しました。
例えが、20年前のバブル最盛期に投資をした場合をもって20年たっても元に戻っていないので長期投資は誤りとしているのは、いかがなものでしょうかね?
長期的に見てこのままでは、日本は国力を弱めてしまうという主張には大賛成ですし、円は安くなるということも同意見です。
外貨預金の大切さが理解できたのが収穫でした。
てっちゃんありがとう。
| tammy | 2008/10/17 6:48 PM |
tammyさん

この手の本には極端なものが多くて、ここ20年間の日経平均の動きで日本はだめだといってみたり、逆にここ10年間の米国株の動きで世界株は買いだといってみたり、チャートの取り方でどうにでも説明できるのは事実です。
著者のいうように、相場の動きをとらえて機動的に株式保有比率を動かせればいいのですが、実際には、なかなかできることではないと思います。また、外貨預金の銀行破綻リスクをどうとらえるかは難しいですね。
| techan | 2008/10/18 5:19 AM |
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